小松市の小中校体育館9割をトイレ洋式化!!

災害のことを考えると何でも準備が必要だね!!

みんなちゃんと備えしてる!?
情報元 : 小中校体育館9割を洋式化 小松市北國新聞社 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00443331-hokkoku-l17

 小松市は、災害時に避難所となる小中学校体育館のトイレの洋式化を推進し、新年度、トイレを有する施設で整備率を約9割に高める。洋式は和式に比べて、体への負担が軽いとされ、高齢者や障害者らに配慮するのが狙いだ。観光施設についても、市内で増加傾向にある外国人客が和式に慣れていないため、日用苔(ひようこけ)の里がある地元町会に改修費を補助し、小松を訪れる人が快適に利用できる環境を整える。
 小中学校体育館のトイレの洋式化は、2011年度から耐震化工事に併せて計画的に進めてきた。新年度には丸内中と安宅中で、手すりの設置や段差を解消したバリアフリーに対応した洋式トイレにする。
 市教委によると、両校の改修によって、全35小中学校のうち、体育館にトイレがある30校で、少なくとも1基は洋式便器となる格好だ。洋式化の比率も全113基の約90%に当たる102基になる。残る11基は、和式が使いやすい市民のために残す。
 大規模な大会が開催されるスポーツ施設でも洋式化を進め、こまつドームで7基、末広テニスコート(S・フォーティーンコート)と末広屋内・屋外プールで各3基を洋式に整備する。
 市は、男女計6基がすべて和式の日用苔の里についても、外国人が好む洋式便器が必要として、地元日用町に改修費を補助する。車椅子でも利用できる多機能トイレとし、外壁には地元日用杉を用いて美観向上を図るため、補助費用は700万円とした。
 市施設にあるトイレの洋式化の比率(昨年10月時点)は66%で、市は今年度内に策定する「やさしいまちづくり推進プラン」に数値目標を盛り込む。担当者は「トイレは市の品格やイメージにつながる。きれいで使いやすいトイレを増やしていきたい」と話した。
北國新聞社
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